鍵盤ハーモニカ用展示什器 商品詳細 素材 CB310g×白C5 E/F 合紙 印刷 1色+マットPP コメント 元々アクリルで作られていた什器をお使いだったのですが、輸送の際に壊れやすいということで、紙(ダンボール)で作れないかとお問い合わせをいただきました。 鍵盤ハーモニカを立てて展示しますが、突起している部分を避けつつ安定して楽器が設置できるようにすることが難しい点でした。 パンフレットを並べるスペースや試し吹き用のマウスピースを入れるスペース等、アクリル什器と同じように作らせていただきましたが、パーツが多くなってしまった為、完全に組み立てて納品させていただきました。 表面加工にマットPPを施すことで強度をあげつつ、落ち着いた風合いに仕上がりました。 職人よりコメント こちら「高級鍵盤ハーモニカ」の店舗用展示什器です。元々はアクリル製のものをお使いでしたが、強度と高級感は素晴らしい反面、やはり高価であり、破損しやすく輸送も神経を使うという事で、代用としてダンボール製でのご依頼をいただきました。 「什器のシルエットはそのままで、形の違う鍵盤ハーモニカの2モデルに対応、試奏用部品、カタログなども収められるもの」というご要望でしたが、設計のメインテーマはやはり強度。さすがに楽器、しかも高級品で重量がありましたので、どこまでアクリル製のものに近付けることができるかに注力しました。 紙/ダンボールは折り曲げることで強度を出す事ができます。荷重面に複数の折り曲げパーツを設けることで、なんとか傾斜の付いた縦置きに対応させることができました。側面も工夫をすることで、開放感と強度のバランスがピンポイントのものに設定しております。 設計士 原田 康弘 プロフィール
こちら「高級鍵盤ハーモニカ」の店舗用展示什器です。元々はアクリル製のものをお使いでしたが、強度と高級感は素晴らしい反面、やはり高価であり、破損しやすく輸送も神経を使うという事で、代用としてダンボール製でのご依頼をいただきました。
「什器のシルエットはそのままで、形の違う鍵盤ハーモニカの2モデルに対応、試奏用部品、カタログなども収められるもの」というご要望でしたが、設計のメインテーマはやはり強度。さすがに楽器、しかも高級品で重量がありましたので、どこまでアクリル製のものに近付けることができるかに注力しました。
紙/ダンボールは折り曲げることで強度を出す事ができます。荷重面に複数の折り曲げパーツを設けることで、なんとか傾斜の付いた縦置きに対応させることができました。側面も工夫をすることで、開放感と強度のバランスがピンポイントのものに設定しております。
設計士 原田 康弘 プロフィール